ワークよりライフバランス

仕事よりも趣味が好き。

内向型と生きていく

最近、少しだけ以前より楽に生きられるようになったと感じています。

というのも、私はもともと「大人しいね、静かだね」と会う人会う人に言われ続け、学校・会社のような集団生活に馴染めず非常に悩んできました。
「こんな自分はどこかおかしいのだ」と思い続けてきました。


しかし、「内向型」という性質を知ることができたことで、私の人生が前向きに廻り始めました。
他に「HSP(Highly Sensitive Person)」というものもあるのですが、こちらはまた後日書きます。


さて、「内向型」と言うと「大人しい」「静か」「本ばっかり読んでいる」「人と接するのが苦手」などといったイメージを持つ人が多いかと思います。

どちらかと言わなくても、マイナスイメージが強いと思います。

しかし、以下の動画が「内向型」のイメージをガラリと変えてくれました。

Susan Cain(スーザン・ケイン)さんの「内向的な人が秘めている力」と言う動画です。
簡単に話をまとめると

  • 外向的な人は、多くの刺激を求め力を発揮する。内向的な人は、静かで目だたない環境にいる方が能力を発揮できる傾向がある。
  • 外向的な人も内向的な人もどちらも必要。
  • しかし今の世の中は内向的な人が、例えば一人で過ごすことに罪悪感を持つような仕組みになっている。
  • 内向的な人がもっと自分に合ったやり方で活躍できるような環境が必要。



The power of introverts | Susan Cain



この動画を見て、「一人でいること」に罪悪感のようなものを感じていた私の心が解放された気がしました。

元々、グループで何かをすることに苦手意識があったり、大勢の人がいる場にいると疲れやすく一人になりたくなることに違和感を感じていました。
「私って何でこんな性格なんだろう」
「なんで、皆と同じようにできないんだろう」
とずっと思っていました。

しかし今は、
「これが自分なんだ」
「一人で考えたり一人で過ごすことは悪いことではない。一人でいることによって自分はエネルギーを回復したり能力を発揮できているんだ」
と前向きに、ありのままに自分を受け入れることができるようになってきました。

少しずつ、ですけどね。

より深くスーザンさんの思考を知るには、以下の本がオススメです。

内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力

内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力


内向的な人が、もっと自分らしく生きられる世の中になりますように。